徒然日記

好きなことを好きなように語ります

【感想】Symphonic Memories – music from SQUARE ENIX

2019.12.14にカルッツかわさきで行われたコンサートに行ってきました。


FF15、オクトパストラベラー、FF8ゼノギアス、アンコールでFF5が演奏されました。
FF8のDON'T BE AFRAIDが演奏されること、そして今ハマっているラジアントヒストリアの音楽担当の下村陽子さんが登壇されるとのことで行ってまいりました。
FF8は初めてプレイしたRPGなので思い入れがあります。FFシリーズの中でも一番BGMが好きです。
FF15も買ってはある!買ってはあるので、いつかクリアしたいです。
オクトパストラベラー、ゼノギアスは未プレイです。名前だけは聞いたことあります…。西木さんも光田さんも音楽を担当されたゲームはプレイしたことがないです。

編曲はフィンランドやドイツのアレンジャーの方を呼んだり、指揮もドイツ人だったりとすごく豪華だったのも良かったです。パンフレットも紙が特殊で、つるつるしててとても凝っています。各ゲームの紹介があるのもいいね!
初めてドイツ人の指揮の演奏を聞いたのですが、日本人の指揮とはまた違った印象でした。なんというか…華やか…??

さて、以下は聞いてきた感想です。

FF15
どの曲もかっこよかったです。
他のコンサートとは違い、連続したメドレーで繋ぎが本当に自然で凄かった。
下村さんが仰っていたとおり、緻密に計算されたオーケストラだったなと。
一番苦労したことは、FF15の開発期間が長かったことだそうで。指示も二転三転して、でも音楽として一本筋を通すように意識したそうです。
スペインから帰ってきたばかりだとか。何かコンサートがあったのかな。
(余談ですが、返す返すも数ヶ月前の30周年記念コンサートを逃したのが痛い。ラジアントヒストリアの曲を聞きたかった…!!)

オクトパストラベラー
Switch(?)だったような気がしたんですが、スクエニだったんですね…。ドットのゲームで、固定ファンの多いゲームの印象。
プリムロゼ、オルベルク、オフィーリアというキャラクターの曲がメインだそうです。
こちらも西木さんが登壇して下さいました。
ゲーム中の音楽は生音だそうで、ドット画面に人間の実際に演奏した音をのせてみたかったとか。
ヴァイオリニストの松田理菜さんをメインにしたヴァイオリンコンツェルンで、とても良かった。特に松田さんのヴァイオリンが素晴らしかったです。一つ弾くだけで複数の音が出てきたり、早いテンポでかき鳴らすところも淀みなく滑らかな音楽を奏でていました。本当に良かった…。

FF8
本日の本命!
FF15とオクトパストラベラーはヴァルトネンさんによるアレンジでしたが、FF8はワナモさんによるアレンジでした。
OP曲から始まり、通常戦闘曲、バラムガーデン、ボス戦闘曲etcと続けて演奏してくださいました。本当に…繋ぎがスムーズでして。初見だと、元がバラバラの曲だと分からないのでは?というレベルでした。完成度がすごい。
バラムガーデンを聞いてたら心が飛び立ちました…近代的なあの学園へ。何もかもが懐かしいです。バラムガーデンのデザインが大好きでした。開始数時間くらいで飛んだ気がする。
戦闘もコツさえ掴めば、FFシリーズダントツでテンポいいしやりやすいしレベル上げ不要だし、とにかく快適な作品ですよね。
欲を言えば、カードゲーム時のBGMとラグナ編の戦闘曲もやって欲しかった…。

ゼノギアス
こちらはヘッドランドさんによる編曲。
最初穏やかな音楽から段々盛り上げていく流れで、一番わかりやすい構成で聞きやすかったです。
繋ぎもこれもスムーズで、オーケストラにふさわしい曲を数時間かけて検討したそうな。
いけにえと雪のセツナのアレンジも、ぜひ聞いてみたいです。こちらはラスダン手前で詰んでる…。

FF5
最後のドッキリアンコール!準備していないアンコールと仰っていましたが、ビッグブリッヂの死闘チョコボの音楽が綺麗に混ざっていて、テンションの上がる、可愛い素敵な音楽でした!FF5は未プレイですが、ビッグブリッヂの死闘は何度聴いても素敵ですね(∩´∀`∩)♡


たまたまメールでコンサートの案内を見て、思いつきで行きましたがとても良かったです!またこのシリーズのコンサートがあったら(知っている曲があったら)行ってみたいです。